イタリアはフランスほどではないかもしれませんが、
ワインは有名です。
イタリアでは古くからワイン法(
DOC法)という法律が約50年前には制定されていました。
ワインのランクを4つにわけます。
ただ、このイタリアワインのランク付けは実際には微妙で、
しばしば改正されています。
上から
●DOCG :デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ(
Denominazione di Origine Controllata e Garantita、
DOCG)
格付け上、最上位ワイン。
蓋の口で赤ワインには紫色、白ワインには黄緑色のラベルが貼られているので見分けます。
●DOC :デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ(
Denominazione di Origine Controllata、
DOC)
良いワイン
●IGT :インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ (
Indicazione Geografica Tipica、
IGT)
ちょっと良いワイン
ボルゴ・コンヴェンティヴェネツィア ジュリア IGTブライダ ヌオーヴァ
のように
値がつくものもありますが。
●VdT :ヴィーノ・ダ・タヴォラ (
Vino da Tavola、
VdT)
テーブルワイン。
申請していない場合は全部ここになるので、それも影響しているかもしれません。
安かろう、まずかろうではないが、、、